2004年~2015年

限界を押し上げる

21世紀が幕を開け、タグ・ホイヤーは、ウォッチとムーブメントの構造に対して全く新しいアプローチを展開するようになりました。  

こうしたイノベーションが、最先端技術をスタイルに反映させたウォッチにおいて、記録を塗り替える精度をもたらすことになるのです。 

2004年

「モナコV4」

「モナコV4」コンセプトウォッチでは、機械式の駆動に対して全く新しいアプローチが採用され、その構造はレーシングエンジンを想起させるものでした。 この斬新な腕時計には、エネルギーを生み出すためにレール上に配されたインゴット、エネルギーを伝達する小さなベルト、そしてエンジンブロックのレイアウトに似せた4つの香箱が使用されていました。 「モナコV4」のケースには、プラチナ製、チタン製、カーボン・マトリックス・コンポジット製、ローズゴールド製があり、タグ・ホイヤーは、このモデルの10周年をトゥールビヨンを搭載したモデルで祝いました。
2004年

「アクアレーサー」

2004年、タグ・ホイヤーは、1980年代初頭の初のダイバーズウォッチにルーツを持つ「アクアレーサー」コレクションを発表しました。 「アクアレーサー」の第一世代は300mの防水性を備え、次の世代(2009年に発表)は500mまでその防水機能を高めました。 「アクアレーサー」は、素材やカラー、ムーブメントに膨大な種類があり、高い視認性で信頼できる腕時計をダイバーに提供するためにデザインされました。
2010年

キャリバー1887 ムーブメント

2010年、タグ・ホイヤーは初の自社製クロノグラフムーブメント「キャリバー1887」をリリースしました。 「キャリバー1887」は、コラムホイールと、ホイヤーが1887年に特許を取得した振動ピニオンがそのままのスタイルで組み込まれた一体型ムーブメントです。 「キャリバー1887」ムーブメントは、新しい世代の「タグ・ホイヤー カレラ」クロノグラフに搭載され、ホイヤー01自社製ムーブメントのベースになりました。
2010年

オート オルロジュリーのワークショップ

2000年代半ば、タグ・ホイヤーは、最先端のテクノロジーを開発し組み入れ、非常に限られた数だけの革新的な腕時計をすべて手作業で製造するためのワークショップを創設しました。 「マイクログラフ」(2011年)は、1秒間に1回転するセンタークロノグラフ針で1/100秒の精度で表示する一体型ムーブメントを採用しました。 「マイクロタイマー フライング1000」は、タグ・ホイヤーの超高速振動のコレクションを、センタークロノグラフ針が1秒間に10回転する1/1,000秒の精度にまで拡げました。 この名前は、1966年に発売され、1/1,000秒の精度を持つ世界初のタイマーであった電子タイマーの「ホイヤー マイクロタイマー」に由来します。 このコレクションの最終モデルは、2012年に登場した「マイクロガーダー」で、5/10,000秒の精度を誇りました。 2010年に発表された「タグ・ホイヤー カレラ “ペンデュラム”」 ウォッチは、ムーブメントの制御に伝統的なヒゲゼンマイではなく、磁石を使用しました。 タグ・ホイヤーは「ペンデュラム」のテクノロジーを拡大し、「マイクロペンデュラム トゥールビヨン」を発表しました。 このモデルは1/100秒の精度を有し、トゥールビヨンを搭載していました。また、「マイクロペンデュラムズ」には、2つのマグネティック・ペンデュラムとダブル トゥールビヨンが搭載されていました。