マニュファクチュールの内側

60種におよぶタグ・ホイヤーのテストの様子mobile_title_border

 

01.  素材およびメタルコーティングの分析

全ての合金と貴金属による装飾用メッキは系統的なテストが実施されています。蛍光X線分析では、希少元素の量(カラット)やメッキの厚さをテストします。このようなテストを単独であるいは複数を組み合わせて実施することで、時計が使用される日常の様々な場面を想定した検証が可能になります。これは時計製造の歴史でも画期的な取り組みと言えるでしょう。

 

02. 摩擦耐性

タグ・ホイヤーの時計はオーナー様のパートナーとして人生の冒険を共にするものと考えられています。そのため、タグ・ホイヤーではケースとブレスレットの摩擦耐性テストを実施し、必要であればケースやメタルブレスレットのコーティングを変更して摩擦耐性の向上を図ります。

 

03. 耐摩耗性

全ての時計機能は、身につける人の通常の動きだけでなく、典型的な事故パターンも想定したテストが行われています。回転ベゼルやリューズ、プッシュボタンは通常使用で数年に相当する5,000回転以上の耐摩耗テストが実施されています。

 

04. 耐衝撃性

日常生活やスポーツの最中では、腕に時計をつけていることを忘れてしまうことがよくあります。そのため、腕を急に動かして時計を何かに強く打ち付けてしまうこともあります。このような衝撃が時計に悪影響を及ぼすことがないよう、タグ・ホイヤーでは大きな衝撃の衝撃波を擬似的に再現するマシンを使って時計を厳しくテストしています。タグ・ホイヤーの時計はこのようなテストの後でも機械的な損傷の兆候が見られません。

 

05. 耐振動性

F1マシンやモーターバイク、マウンテンバイクに乗ると、腕時計に小刻みな反復運動や強い振動が加わります。このような状況下での時計の安定性、精度および健全性をテストするため、タグ・ホイヤーでは通常以上の振動を再現することができる特別なマシンを開発しました。タグ・ホイヤーの時計はこうしたテストの後でも本体やパーツ、ブレスレット、ネジへの影響や素材の疲労の兆候が見られません。

 

06. 引張への耐性

時計をつけたり外したりするだけで、レザーストラップのバックルやメタルブレスレットのクラスプは摩損します。タグ・ホイヤーでは、バックルやクラスプに15~20kgの負荷を5,000回かけ続ける引張試験を実施した後、張力を加えならがらのねじり試験も実施しています。タグ・ホイヤーの時計に使用されているパーツはこのようなテストの後でも変形や裂傷が見られません。

 

07. 外的環境への耐性

塩素や硫黄、汗、海塩は時計の素材に悪影響を及ぼしたり、特定のパーツの可動性を低下させることがあります。タグ・ホイヤーではケースやリューズ、メタルブレスレット、レザーおよびラバーストラップのテストを実施し、こうした有害物質に対する耐性を検証し、肌への影響がないことを確認した上で、タグ・ホイヤーの基準を満たす素材だけを使用しています。

 

08. 極端な温度への耐性ME

日光に長時間曝された時計はその温度が40度を超えることがあります。一方で、冬には時計の温度が0度を下回ることもあります。そのため、時計そのものだけではなく個々のパーツについてもテストを実施し、0℃~50℃の間で正確かつ完全に機能することを確認しています。

 

09. 紫外線劣化への耐性

熱や光はプラスチックやニス、レザーに悪影響を与えます。タグ・ホイヤーの品質管理ラボではこのような素材の経時的な安定性を検証する厳しいテストを実施しています。ラボでは夏の強い日差しを擬似的に再現し、時計を3日間曝すことで、全ての素材が地域や季節を問わず高い信頼性を発揮することを確認しています。

 

10. 防水性

スポーツ ウォッチの防水性はパーツの保護やお手入れの頻度、ムーブメントの寿命に関与しています。タグ・ホイヤーでは、全ての製品において空圧式および水中加圧式の防水性テストを実施しています。なかでもプロフェッショナル・ダイビング・クロノグラフと位置づけるアクアレーサー500Mについては、プッシュボタンの防水性と水深500mでの正常作動を確認する特別なテストもクリアしなければなりません。このテストに使用する装置はそのためだけに製作された特別なものです。

圧力下の時計mobile_title_border

品質

おすすめmobile_title_border

Paramètres des cookies