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すべてのムーブメント

「時計には魂が込められている」

- タグ・ホイヤーCEO、ジャン-クロード・ビバー
車で言えばエンジン部分に匹敵する時計のムーブメントは「キャリバー」とも呼ばれ、時計を動かす内部機構です。ムーブメントはいわゆる時計の心臓部で、針からクロノグラフにいたるまで、時計のすべての機能にエネルギーを送り、すべてが調和して作動するようにします。高品質のタイムピースに磨きあげられた外観が不可欠であるのに対し、ムーブメントは内部で非常に重要となる部分です。

自動巻ムーブメント mobile_title_border

自動巻ムーブメントとは、着用者の手首の動きによって作動する機械式ムーブメントのことです。

 自動巻ムーブメントとは?


自動巻ムーブメントとは、着用者の手首の動きによって作動する機械式ムーブメントのことです。半円形の金属錘のローターが軸回転することによって主ゼンマイが巻き直されます。自動巻ウォッチは、毎日身に着ける場合は巻き上げる必要はありません。腕時計は、1秒間に6~8回振動する螺旋状のテンプによって調整されています。自動巻ムーブメントは通常70個以上の部品で構成されていますが、キャリバー360の場合は230個以上の部品で構成されています。精度に関しては、わずかにクォーツ・ムーブメントに劣りますが、その誤差はスイス製最高級時計で1か月に数分程度です。

タグ・ホイヤーの自動巻ムーブメント

タグ・ホイヤーのすべての自動巻ムーブメントはスイス国内で製造されており、極めて厳格な精度基準を満たしています。また、その高い振動数によって卓越した機械式精度を保証しています。多くのタグ・ホイヤー自動巻ムーブメントがC.O.S.C.(スイス公認クロノメーター検定協会)の認定を受けており、究極の精度と信頼性を誇ります。

 

パワーリザーブ

誰も充電するためにわざわざ時間を取りたいとは思わないでしょう。そのため、タグ・ホイヤーは、持続する腕時計を製造しています。タグ・ホイヤーの自動巻ムーブメントは、モデルによって42~48時間のパワーリザーブを備えています。つまり、完全に巻き上げられると、夜間は着用しなくても、およそ2日間作動し続けるということです。また、リューズを緩めてポジション1まで引き出し、手動で主ゼンマイを巻き直すこともできます。ただし、この際にリューズをポジション0に戻すことを忘れないでください。

 

腕時計のケア


タグ・ホイヤーの腕時計は常時稼働するよう設計されていますが、自動巻ムーブメントを新品同様の状態に維持するためには定期的なメンテナンスが必要です。適切なケアを行うことで、完璧な動作が保証され、長く使い続けることができます。タグ・ホイヤーでは、2年毎のサービス点検と毎年の防水性チェックを受けることをお勧めしています。正規のタグ・ホイヤー サービスセンターでメンテナンスを受けていただいたすべての時計は、防水性保証が1年間延長されます。 
 

ベルト駆動式ムーブメントウォッチ mobile_title_border

特許取得済のベルト駆動式トランスミッションは、ふたつのターンバックルによって張力を制御する5本の刻み目のあるマイクロ駆動ベルトを高収率でリレーさせたものです。

画期的な革新

2009年、タグ・ホイヤーは時計産業の根底を揺るがす革命を起こしました。ベルト駆動のトランスミッションの開発に成功したのです。この革命は、次の2つの技術革新によってもたらされました。1つめは、従来の機械式ムーブメントのピニオンの代わりに、刻み目のある5本のベルトを使用したという点。2つめは、モーターレースと時計製造を組み合わせた根本的に新しいデザインを採用したという点です。回転するのではなく、線形振動錘がV字型の香箱間の軌道を上下に動き、これはモーターレース用の高性能エンジンに搭載されたシリンダーを彷彿させます。 

革命的なベルト駆動式トランスミッション

特許取得済のベルト駆動式トランスミッションは、ふたつのターンバックルによって張力を制御する5本の刻み目のあるマイクロ駆動ベルトを高収率でリレーさせたものです。ポリエーテルブロックアミド製のトランスミッションのベルトの断面は、0.07ミリで、これまで製造されたどのベルトの1/10にも満たない太さです。

エネルギー貯蔵システムと自動巻上げ機構の改革

「モナコ V4」は、従来の回転錘に代わる線形振動錘により、2つ目の特許を取得しました。世界最小のボールベアリングに乗った12gのタングステン製のインゴットは、2組のV字型の香箱の間の軌道を上下に動きます(V4の名はこれに由来します)。香箱は±13度に傾斜し、モーターレース用の高性能エンジンに搭載されたシリンダーを彷彿させます。

革新的なデザイン

現在の「モナコ V4」は、モダンと伝統を融合しています。そのスクエアの文字盤とオートマチック・クロノグラフ機能は、原型となる「モナコ」シリーズを彷彿させますが、「モナコ V4」はサファイヤガラスのフロントとバックからはっきりと見えるその複雑なデザインを通じ、時計製造がいかに真に進化しうるかを示しています。

電気機械式ムーブメント mobile_title_border

キャリバーSは、機械的には独立していながら同期は行われる双方向性システムによって、計時や時刻の読み取りの新たな方法を提案します

キャリバーS:刺激的な技術革新:

タグ・ホイヤーは、物事を常にあらゆる角度から見てきました。キャリバーSは次世代に向けた、当社のアバンギャルドなアプローチとなります。キャリバーSは、機械的には独立していながら同期は行われる双方向性システムによって、計時や時刻の読み取りの新たな方法を提案します。それはまさに正確で、実用的で、エレガント。ディテールまで行き届いたクォーツ技術に、機械式時計製造の精巧さや複雑性を融合させました。キャリバーSは、数世紀にわたり開発が重ねられるアナログ腕時計の初の新世代モデルであり、250個以上の部品を備えた複雑で美しい時計です。

 

既成概念を打ち砕くディスプレイ

タグ・ホイヤーの目は、常にその工程を見つめています。この画期的な技術は、スポーツカー機器からヒントを得ました。採用されている双方向性マイクロモーターや160°の文字盤が似ているのもその影響です。4時半位置と7時半位置には、永久カレンダーから1/100秒の計測まで、それぞれの情報が表示されています。

 

信頼性の高い大変革

当社はただ新しいものを発明したのではありません。 全世界に影響するようなタグ・ホイヤーの発見が打ち砕かれるようなものではないことを確認するため、当社は何度も何度も検証を重ねました。タグ・ホイヤーがこの革新的な進歩を遂げるには、可能な限り最高の精度を確保しつつ理想的な慣性を保証するために、パーツや素材の重量を最小限に抑える特別な工夫が必要です。キャリバーSは、加速や衝撃を受けた場合や温度限界にさらされた場合などのシミュレーションを含め、12,000時間のテストを受けています。その工程は長く厳しいものですが、タグ・ホイヤーは現在の「アクアレーサー」や「リンク」コレクションに搭載されているキャリバーSのクオリティとパフォーマンスに一切の妥協を許しませんでした。中央にある針は、クロノグラフにより測定された経過時間(時、分、秒)を示しています。また、2つのカウンターには、時刻モードの日付と、クロノモードでの1/100秒とが表示されます。