当社について

CEOの言葉

1860年スイス人の若き時計職人エドワード・ホイヤーは、スイスのサン・ティミエに Edouard Heuer & Co Watches Companyを設立しました。彼は時間というものを極め、複雑機器を駆使してこの不可解かつ神秘的な次元のほんの一部分を探求することに情熱を注ぎました。

153年の時を経た今、タグ・ホイヤーは卓越した高精度クロノグラフ製造において世界を牽引しています。 1/10秒、1/100秒、1/1000秒、5/10000秒という単位で正確に計時できる自社製機械式クロノグラフを使用する、唯一のスイス時計製造ブランドです。妥協なき革新性の追求と熱意あるパイオニア精神、そして機械式時計製造の可能性の限界を押し広げる確固たる決意のもと、エドワード・ホイヤーの抱いた夢が現実のものとなりました。先駆者の家系である彼と彼の息子、その孫、そしてひ孫であるジャック・ホイヤーによって。最も革新性のあるスイスの時計職人のひとりとして、ジャック・ホイヤーは数多くの特許を獲得し、1969年には世界初の自動巻機械式クロノグラフ、伝説のモナコ クロノマティック11という革新的なクロノグラフを発表しました。

今日では当社の時計職人とエンジニアたちがジャック・ホイヤーの革新に対する情熱を受け継ぎ、社会通念に常に挑戦し続けることで精度を比類なきレベルまで高めています。2012年にバーゼルで発表されたまったく新しい概念のタグ・ホイヤー カレラ マイクロガーダーは、ジャック・ホイヤーの示したビジョンとインスピレーションへの絶大なるオマージュです。これは5/10000秒という単位で表示可能な初の機械式クロノグラフです。この時計製造における新しい標石は、2012年ジュネーブ時計グランプリにおいて、高級時計製造業界最高の栄誉であるエギーユ ドール賞を受賞しました。この比類なき専門技術とスイス時計製造という伝説への当社の貢献を証明するように、タグ・ホイヤーは過去11年の間にジュネーブ時計グランプリにおいて8度の受賞に輝いています。

2013年はタグ・ホイヤーにとって新しい時代の幕開けとなります。まずはカレラ50周年を記念して、 自社製キャリバー1887やキャリバー36などの卓越したムーブメントを搭載した新しいタイムピース シリーズを発表します。従来の時計製造の概念を打ち破ろうとする精神にふさわしく、タグ・ホイヤーはバーゼルワールドで世界初のマグネット制御の高振動クロノグラフ、カレラ マイクロペンデュラムを発表しました。

最後になりましたが、このたびブランドのカリスマ的CEOとして13年間在任し、当社の業績を好転させる立役者であったジャン−クリストフ・ババンが退任し、私、ステファン・ランダーが新CEOに就任します。ビジョンは前進し続けます。ブランドの新しいリーダーとして、153年前にエドワード・ホイヤーが持ち続けた究極のクオリティと時を超越したスタイルへのこだわりをそのまま受け継いでいきます。そして私自身も強い情熱を注いでいる伝説のブランド、タグ・ホイヤーの持つエネルギーとダイナミズムのすべてを最大限に高める努力を続けていく覚悟です。

ステファン・ランダー
社長兼CEO