究極の精度へ向けた第一歩

スイスのラ・ショー・ド・フォンにある自社の研究開発ラボで企画、開発、製造が行われたマイクロガーダーは、これまでに製造・試験が行われた中で最速の機械制御機構であり、3世紀にわたってウォッチメイキングで常識となってきた機械エネルギーの発生、保存、制御方法を脱却し、さらに小さい単位まで正確で、パワフルかつ省エネ型の新たなムーブメントの可能性を秘めたウォッチメイキングの新しい有望な時代を切り開くものです。

従来にない5/10,000秒まで正確なマイクロガーダーは、完全に新しい制御システムです。カップリングビーム/ガーダーとエキサイタトリー ビーム/ガーダー システムが、わずかな角度(従来の腕時計は最大320度で振動)で等時的に振動する線形振動子(古典的なヘアスプリングはらせん状)で動きます。

 

その利点は数知れません。古典的ならせん状のヘアスプリング システムでは、質量による重力の影響を大きく受けますが、マイクロガーダーにはその問題は存在すらしません。振幅の損失がなく、ムーブメントの周波数は電源に負担をかけずにきわめて広い周波数範囲で調節ができます。その結果、精度(時間の分割)と性能(周波数の正確さと安定性)が大幅に向上します。マイクロガーダーはエネルギー性能が高く、それによって、これまで夢にも見なかった超高振動がタグ・ホイヤーのクロノグラフで実現できることでしょう。この大発明に伴い10件の特許を出願中です。

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